神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

神様 18

・愛情(神愛)を根本とし、人を見て居ると自分を善く云って下さる人、又悪く云う人も、そのまま淡々と報れずに扱うことが出来る。その人達を数年間在リのままに見ていると、その人は自分で下手をされて失敗し、自ら反省されて立派になって来られるのです。

・善くも悪くも人は皆、この世にと修業に生まれて来たのであるから、自ら神の教えを求めて教えを吾ものとして、人生にいかしていかんといけない。

・神の教えを素直に信じる人は良い人生を作ることが出来、又反抗する人は、その人の人生に蹉跌が起こってきて悩む人生を作るだけのことである。この蹉跌が起こって来たとしても何も悲観することはない。大改心をして出直しの人生を作ればよいのです。

・神心とは、唯、何でも人にやりたい。と云う心です。人のものを取り上げる心ではない。

・いたずらに悪を排除せよと云う考え方も狭いし、悪を可愛がる心では、悪が何故悪いのか、と云う事が解らん様になる。善と悪を競争させて少しでも善い事に努力すればよい。

・「仏の善平」も「鬼の権八」も神の眼から見れば皆同じじゃ」と申うされる。仏の善平では、荒魂と奇魂が不足しているし、鬼の権八では、和魂と幸魂が不足している。人は仏の善平の方が好いと思っているがこの考え方も間違っている。