神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

神様 15

・素盞嗚男之命様は、主神に代わって地上を治めるべく神定められている。これを実行される為に素神は全国を廻られてのであるが、そのお力の程が大変お強いので、素神が訪ねられて国々の人達は、怖がられ逃げてしまわれるので、一つも御用が出来なかった。

・すべてがこういう風だったので、素神は反省の為に母なる国にお帰りになって、それ迄の償いをされたのである。これをよく辛抱されているのをご覧になった天の大神様は、素神に地上を治めさされるべく使命を持たされたのであります。

・素盞嗚男之大神様は大海原、即ちこの大地のご主宰神となっている。これは天照大神様との御神約によりそう定められている。神典では素神が悪い事をされた様に書かれているが、実はその様な噂を流されて、八百万神から反感を持たれ、国を追われ世界中を旅されることになった。

・本当の事は八百万神の知らない間に、世界中の民族の良い点、悪い点を全部調べ上げて来られた。又希望する処のもの迄調査され、その後新たに月の宮へと帰られた。そして、新たに天よりの使命を持たれて、素盞嗚男之命と成られて、この大海原(地球上)を治められて居られるのです。