神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

神様 11

・神は実在し、我々を守って下さっている。と云う事をハッキリと信じ認識していないといけない。そして神様のお立場なら、我々にこう云う事をしてほしいとお考えだろうと、それぞれが感じ先々にそれを実行できる人になってほしい。

・素盞嗚男之命様による「千座の置戸」の償いをされ爪をとられると云うのは、人の求める一切の者に対する獲得欲を奪われると云うことである。黄泉の国に帰られると云うことは、慈愛の国にへと帰られたと云うことである。

・勇気を誇られる素盞嗚男之命様でさえ、人間がナカナカ云うことを聞かんので、業をにごされて再び深い愛を求められる慈愛の国へと戻られたのである。

・素盞嗚男之命様は、この世を守られるべく神界より神定められているのですが、もう一つ苦労が足らんので、修業をさせられて居られたのです。

・「世界は一つ」と云うのが神のお考えです。又人類の方から見ても、神(造物主)は一柱であり「万教は同根である」と云うのが神のお考えです。だから神の教えは日本だけでと云う考えでは了見が狭い。

・高い処から自分の地位や立場を笠に着て、下位の立場の人達を押さえ込むことはいけない。この様なことをしていると、組織の内から革命、改革が起こってくる。同じ道を求めると云うに就いては、立場や地位等はいらんのである。全て皆、四海平等なのである。

・心が清まって来ると、自然と相手の心が見えて来る様になる。そして全ての事が有り難く思えてくるし、どんなお方を見ても偉い方に見えてくる。

・法の大海に入ってこそ、初めて信仰は理屈ではないと云うことがわかる。