神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

神様 3

神様と人間が一つになること、この時人は初めて想い通りとなれるのです。この事を「大欲」を持つと云い、又「大きなお蔭」を頂いたと云うのです。

・良心の働きは、清浄、潔白であり、この心の働きのよろしきを得て上手に掴んでいくと次には本霊が活動して来ます。良心は誤魔化す事が出来ますが、本霊が活動して来ると誤魔化しは出来ません。

・本霊の働きが出て来ますと天の声が聞こえて来る(腹の中から)のです。尊い信仰をしている人は、その人らしく出てくるのです。

・「凡庸の道」を我が身によく体得していると、天の声が聞こえて来ます。

・自分の本霊の神様のお顔は、実際の自分の顔とよく似て居られます。本霊様を思うと、自分によく似た顔の本霊様が現れて来ます。信仰する以上は、思うてすぐに現れるものでないと意味がありません。

・自分の姿を見て、本霊の神様を創造するくらいになって来るのがよろしい。本霊の神様を祈ると自分によく似た神様が出てこられるのです。神を呼び出すのも人間の精霊を呼び出すのも同じです。

・本霊の神と通ずるのは、一通り寝てから一端起きてみて、夜中に我が心が非常に単純化されていて、心の中に一つの事をキューと思える時に、その事や人様のことについて思ってみると、一つの事に就いてソローと見えて来るのです。

・昼間は外がやかましいので、夜中の方がやり易いのです。

・私も今まで色々の試練を受けて試されましたが、ここと云う処で腹の中から声が聞こえて来て私を守って下さったのです。

・信仰の理想は本心の儘に活動することですが、大抵の人は、その本心様(本霊)に帰ってしまわれて、代わりに別の憑霊が守っていますから、本心とは何の事か解らんようになっています。