神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

人間と精霊 1

人間はその肉体だけでは生命はなく、その肉体に霊魂が宿っておればこそ、人としての働きが出来るのです。

人間はこの霊魂なるものに支配されています。

霊魂は、神様より授けられています。

 

・誰でも、どん底のまったくお手上げの状態にある時は、神様に必死に祈って身も引き締めていますが、生活が豊かで結構な時は人生の大切な反省と云うものが出来んのです。

・人がこの世に生まれて来てるのは、皆修行のやり直しの為である。この世に落第して出て来てるのです。信仰を得る為に生まれて来ているものです。

・人が横着なことをするに就いても、それには必ず原因があります。そうされている結果だから、それを教えてあげねばいけません。

・人間の肉体に入った精霊は、霊界に居る精霊とは違い少しボヤケています。それは肉体と云うものが既にボヤケた存在だからです。

・人間は現世に生活しているから、現世の物差しで霊界を計ろうとする処に既に無理が生じている。

・霊は嘘はつかないが、肉体の中に入った霊は嘘をつく。

・精霊は、現世に居る時は人間の肉体の中に在って活動し、霊界に在っては幽体(霊体)の中に入って活動する。