神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

神様 2

・一魂四魂の内、一霊の働きの出来るのはナカナカの事です。一魂の働きをしている人はいます。知恵の働きは奇魂です。一霊の働きが充分でないと、四魂が揃って働きません。

・神様は60歳ぐらい迄に、信仰がものになれば良と申されています。私も神様事を色々やってきましたが、60歳までに完成していませんでした。それより20年遅れて81歳になって、そろっと悟らされました。

・人間は、本霊の神様の御命令一つで、人間の自由は奪われてしまいます。中気の病の人にはこれが多いのです。自分の体がそのようになっても、人はナカナカ改心できぬものなのです。

・私が集会の後ごとに、貴方に礼を云うのは、貴方の本霊の神様に対して礼を云っているのである。立場によって守られている神様が違っている。

・良心は本霊の気持ちを代表する心の働きです。人間が良心的に心を使うのは当たり前のことです。「腹の中に企み」を持っていながらにして、真実の神が守られるはづがない。

・人にはそれぞれの尊い神様が守られている、と云うことを伝えるには、自分自身が本霊中心の信仰をしていないと解らないのです。

・信仰を自らの心の姿を知ること。己を知ることなのです。これも、本霊の姿を見るとなって来ると「神様は吾が腹に在り」と云うことになるのです。

・人間は霊の入れ物です。自分の本霊を知れば、教団等に行く必要はないのです。「お蔭」とは、これを云うのです。