2020-02-29 師との面会 3 神は実在する 当時、私は22歳、大谷先生は68歳でした。 それから大谷先生が84歳で帰天される昭和52年までの15年、私は身近に接し直接教えを受けることになりました。 先生を知れば知るほど、その高邁な人格とともに奥深い修業体験、はかり知れない霊知・霊力というものに圧倒され通しでした。 自身の力量や才覚を隠す事に懸命になっておられ、どこまでも黒子の役に徹し、そしてどこまでも神の道を守り、神の教えを貫き通して「神の御名を世に表す」ことのみに己の全生涯を捧げられた「神人」であったのです。