神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 32

・必要の応じてお力を与える神様でなければならない。

・先ず人間は霊的に救われ、それから肉体が救われるのである。

・真理は活用すれば良いのである。何も執らわれる必要はない。

・神は尊敬するだけで、救いを祈らないで唯礼拝する神と、又人類救済の使命を持って現れ給うた救いの神がある。

・力は働きに応じて与えられるもので、不純な力では駄目である。

・正しい神様程、力をおかくしになる。

・家庭でも夫はワンマンでは駄目である。

・信仰の仕方を知らんと、労多くして功少し。

・念はヘソの下に向かって送るとよい。

・人も苦労しているのだと思うと憎めないのである。

・国柄によって神とか仏とかその他になって現れ教えをされるのである。然し元は天地の親神様お一柱である。

・出直しさすのは気の毒だから、一生懸命やりなさいと言って居るのである。

縄文時代の神がおときになる惟神の道でなければならぬ。

・責任感の強い人は真の日本人である。

・ごまかしの身魂みがきはできても、中々本物にはならぬ。

・気の早い事を言うて、良いの悪いのと言ってはいかん。

・どんな悪人でも腹の底から改心さす丈の誠がなければならぬ。

・女には女の使命があり、男には男の天の使命がある。

・徳がないものの統一は出来ない。徳もないのに人をおどして統一しても駄目であるから、徳を慕ってものを聞きに来る様な人が増えて来ないといかん。

・時が来ると、恵比須さん大国さんが世に出られるのである。

・楽をして良い事は出来ぬのである。

・この度の御神業は、まごころ無しではどうにもならぬ。

・自分の欲望を果たそうとか、野望を抱いて居る様えではならぬ。神様の御名を世に出し世の中を良くしたいと考えて居れば良いのである。

・キリストも伝記の中に空白の時代があったが、チベットに行ってヨガの修行をして、霊力を身に付けていたらしい。時々不思議をして見せていたが、結局は正しい神の教えに悖るものがある。その責任をとって犠牲になったのである。

・正しい神様の教えをするものは、如何なる理由があっても不思議なことをして見せて、人をびっくりさせたり、又神の名によっての我がままは一切許されるものではない。

・本当の勇気は堪えられない事でも、堪えぬく辛抱強い人を言うので、どんな恥でも忍ぶ人でなければならぬ。

・純情にものを言わせ、それに神智を受け入れて、物事が出来る様に努力しなければならぬ。