・宿命により人間はやらなければならない事になっている。仕事に不足を言う事なく、喜んで出来る様になれば結構である。
・物事を大きくする人は、知らずに一生懸命に喜んでやっていた人である。こんな人は罪を作らない。
・何でも精神こめて、一生懸命、全身全霊込めてやれる様になればよい。
・人に迷惑掛けず、喜んでもらう様にすれば罪は作らない。
・気持ちを込めて物事をやることが仕事の能率も上がり良くなる。
・日本の国も一つの教えでされるのかと思っていたら、そうではなく七福神の教えでされるらしい。
・日本の国も経綸としてどの様にされるのかその一端として、大きく七つ位に分けられ、それぞれ因縁によって集められ教えをされるが、中身は皆キチンと一つになる。この教えが、その一つにはいられただけでも結構である。
・将来日本の国を統一するのに七人の偉大な神人が現れて御経綸されるらしいから、他の教えと争うことなく仲良くしていかねばならぬ。外見は違う様に見えていても、中身は皆一つである。
・但し霊界の事を知って言うのは多くあるとややこしいから、東洋方面では一人か二人位、西洋で一人位に限られ、後の人は霊界は知らないが立派に教えをされる。
・番頭一人では失敗した時困るから、幾人も番頭が居られると安心である。
・七福神の教えがそろって来ると、各因縁により教えとされるから、これからは自分の処の教えのみ良しと言う様な狭い考えは止めて広い心構えを持つこと。代表して七通りぐらいに分けられるが、皆日本の神の教えをされるから、元は一つである。
・現世は心が進歩するが、霊界では進歩がない。
・学問はものの良し悪しを見分けることは上手であるが、又見ぞこないすることもある。
・信仰の世界には、人間が一歩一歩向上する様に神様がお計らいになっている。
・信仰の世界で救われるには、余程熱心にならないといかん。
・神様は詐欺等、ごまかす者は、一番たちの悪い者であるからお嫌いである。
・自分の心は自分で裁いて、悪い事は止めんといかん。
・宗教団体は人を救う為にあるが、そのものが救われていないのである。
・どんな処に居ても祈りの上手な人は助かる。祈ると、自分よりちょっと一段位上のお方が来られてお救い下さる。祈りは下ることはない。必ず祈れば人生を高尚にし、清らかにするものである。