神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完師説話集 78

・宿命により人間はやらなければならない事になっている。仕事に不足を言う事なく、喜んで出来る様になれば結構である。

・物事を大きくする人は、知らずに一生懸命に喜んでやっていた人である。こんな人は罪を作らない。

・何でも精神こめて、一生懸命、全身全霊込めてやれる様になればよい。

・人に迷惑掛けず、喜んでもらう様にすれば罪は作らない。

・気持ちを込めて物事をやることが仕事の能率も上がり良くなる。

・日本の国も一つの教えでされるのかと思っていたら、そうではなく七福神の教えでされるらしい。

・日本の国も経綸としてどの様にされるのかその一端として、大きく七つ位に分けられ、それぞれ因縁によって集められ教えをされるが、中身は皆キチンと一つになる。この教えが、その一つにはいられただけでも結構である。

・将来日本の国を統一するのに七人の偉大な神人が現れて御経綸されるらしいから、他の教えと争うことなく仲良くしていかねばならぬ。外見は違う様に見えていても、中身は皆一つである。

・但し霊界の事を知って言うのは多くあるとややこしいから、東洋方面では一人か二人位、西洋で一人位に限られ、後の人は霊界は知らないが立派に教えをされる。

・番頭一人では失敗した時困るから、幾人も番頭が居られると安心である。

七福神の教えがそろって来ると、各因縁により教えとされるから、これからは自分の処の教えのみ良しと言う様な狭い考えは止めて広い心構えを持つこと。代表して七通りぐらいに分けられるが、皆日本の神の教えをされるから、元は一つである。

・現世は心が進歩するが、霊界では進歩がない。

・学問はものの良し悪しを見分けることは上手であるが、又見ぞこないすることもある。

・信仰の世界には、人間が一歩一歩向上する様に神様がお計らいになっている。

・信仰の世界で救われるには、余程熱心にならないといかん。

・神様は詐欺等、ごまかす者は、一番たちの悪い者であるからお嫌いである。

・自分の心は自分で裁いて、悪い事は止めんといかん。

・宗教団体は人を救う為にあるが、そのものが救われていないのである。

・どんな処に居ても祈りの上手な人は助かる。祈ると、自分よりちょっと一段位上のお方が来られてお救い下さる。祈りは下ることはない。必ず祈れば人生を高尚にし、清らかにするものである。

 

大谷司完師説話集 77

・人も立派となり物事が上手に出来る人は、人から物事を尋ねられたり尊ばれるのである。

・国土の神様も、本州と北海道あたりでは、力も違っている。

・神様と言えども、人間にひと苦労させんとお守り下されん様な神様も坐るのである。

・根本的な愛の神は、そう簡単に人間個人に相手をして下されん。

・神様に良く顔を憶えてもらい、神様になじんで居らんと、仲々言う事を聞いてもらえん。

・神様事をしていると、神様は霊界に所属して居られるので無限の力を与えられる。

・善は人に進めるものではなく、自ら自覚して行うもの。そして徳を積むことである。神の道を説く以上は、自分がやって置かんと、人に言えんのである。

・神の道では、転換期がむつかしい。

・人の心を上手に掴んで、納得をささんといかん。一回では駄目で、三回五回と段々教えて行くのである。

・信仰は念の力が必要である。

・神様のお力添えなくては世が治まると言う事は難しい。

・唯今では宗教団体も国家を守る様なものがなく、存在価値がない。

・人間には不安を与えておかんと仲々努力しない。

・神様がものを言って居られる時はよいが、何もおっしゃられなくなると恐い事が起きて来る。

・瀕死の病人を必ず良くするとは言えないが、安心を与える様に言魂を活用するのがよい。

・信仰ばかりは因縁によりしりことであるから、最高から次々と色々あるから、強制することは出来ず、又理解のつかない人にいくら進めて見ても駄目だし、仲々むつかしい。親、兄弟たりともどうにも出来ないのである。

・大ざっぱに言うと日本に生まれて来た事が、先ず結構で、現在の立場に満足して喜べる人は相当向上されているのである。不足を言う人は損をするし、進歩も出来ない。

・自分の家業に対しての理解があり、感謝して働ける様になり、堪能する人は徳人である。

大谷司完師説話集 76

・信仰も親のすねがかりかじっての、親掛かりのものではいかん。神様の御守護を受け、独立する様努力すること。

・正しい道の為に一苦労しませんと、人生も中々うまく行かんのである。

・喜びの無い金を供えして、それはめぐりの基である。

・自分で自腹を切って御用していると、だんだん人が感謝する事になって来る。

・神様の有り無しを中々解りにくいが、神様事に一生懸命お祈りしていると聞いて下さるのである。

・霊界には人を指導する精霊の神がおられ、人間を上手に指導されている。この神様は人間として一度は現世にお生まれになって、修業を修された後、霊界にお帰りになった神様である。

・神の道は全て実践なり。

・力の無い神をめったやたらに拝んでみても駄目である。

・圧力のない神は、木偶坊である。

・心の働きの強い人は、霊界でも現世でも、巾がきくのである。

・強い強い心の働きをすることが目的である。心の働きが強くないと神と一つにはなれない。

・天地の神様から、如処に誰が居ると言われる人物でないといかん。

・吾々は一人でも多くの神を知り、人を相手して正しい力の発揮出来るようになってないと、国力と言うものが出来ないから、外国にあなどられるのである。

・先祖の中にも力のある先祖となって居られる方もある。

・国土の大神様が全責をもたれお仕組みを進められているが、産土の神々にもそのお考えが段々浸透しつつある。しかし中でも本気になって居られる方は今の処数少ない。

・神様でさえ仲々解らんお道であるから、統一されることは難しい。

・シッカリとした神と繋がっている人は、シッカリしている。

・現世の事は政府が行うが、神様の教育は国土の大神様がされる。神々を統制される神はそうざらに居られない。勝手気儘をする神を叱れる神でないといかん。勝手をやっている神様は霊界では裁かれている。

・神様も一度は人間界に生まれ来て、さんざん苦労されてから霊界に帰られ神の座に居られるのであるから、人間の事はよくご存知であり人間によく似ておられる。

大谷司完師説話集 75

・人間が本霊と一つになる方法は『凡庸の道』を実行する以外はないのである。

・大抵の人はその家の先祖の霊が守っていて本霊は直接守ってない状態である。

・直日魂(本霊の事)と一つになれる処迄、人間ははげまなければならぬ。

・これから書く事、話す事は余程根拠がないと命取りになる。社会的批判も同じ事。

・これから医者も解らん病気が増えてくる。

・先ず日本があらゆる面の改造をされ、尊いものを知らされる。

・正直であり、えこひいきのない政治は、神様の政治でないといかん。

・『凡庸の道』は誠の神の道行きが解るのである。

・教団は闇夜に提燈位の働きしかない。

・めぐりは、借金や病気の形で現れるから、改心しなければならぬ。

・人の為に影、ひなたなくやれる人、良い事をしてもすぐに忘れてしまう人、これ天人である。

・吾が子に勝手気儘をさせてはいかん。神の存在を無視する子に育てるには、親の責任である。

・偉大な神様でも産土様位に下って、時を待って坐す神様もござるのである。

・天地の神様を御先祖様を正しくお祭りしないと、国土の神様の御神業に参加出来ない。

・国民大衆が賛同しない、古臭い教えではいかん。

・人間の働きには、神の御計画にもれているものは一つもない。

・広い意味の教えをされているのであるから、こまかい事にこだわってはいかんのである。

・先祖を拝むだけではなく、先祖に言い聞かさなければならん。

・神様は今の世は貧富の差が大きすぎるから、もっと平均しなければならんと言われている。

・金持ち程、金儲けに汚い。それは金に執らわれているからである。金を大衆の困る事に使い社会に有毒を流している。

・念力と言っても、世間で言っている様なものとは違う。取り違いない様に。

大谷司完師説話集 74

・お気付けとは、スカッとした気持ちで喜べないものである。

・心で喜べる信仰、満足出来る信仰でないといかん。どこまでも奥深いものでないといかん。

・知恵を得るよりも意志を清める事に重点を置く事、清らかな心になれば、神は祈らなくとも近づき給うのである。

・現世の一切の事を慎みながら、良い心で居ると、神様が使われて、知らぬ内に無理なく良い事が出来る様になる。

・霊的積極主義は良いが、体的積極主義はいかん。

・神聖なる愛は神から流れて来るものであるが、恋愛は必ずしも神聖とは言われぬ。

・自己愛、世間愛も自己に思惑があるから、正しい愛にはならぬ。

・色々の面を通じて神様の愛を解る様にならなければならぬ。

・祭典奉仕するものは、自己の体調の悪い時は自発的に遠慮するのがよい。

・信仰を一定の処迄行かないと、中々自分の心に安心感が起こらないのである。

・人を許す愛が神の愛である。

・切れないキズナを切る愛が必要である。

・自分の家に天国を作った方が神様はお喜びである。だからことしろ舎にあまり執らわれない様にしてもらいたい。

・日本の国の太古より伝わる神の道を知ってもらわんと、日本人として恥ずかしいのである。

・宗旨、宗派にかかわらず、仲良くなれる勉強が大切である。

・人間が徳が頂けると、行幸のまね事が出来る。

・神様は御神業に関しては、キチンと準備されているので、あわてない様にして、今は心を清める事に重点を置かねばならぬ。

・神様は今、日本の国の表面をならしておられる。良い事を励む人は、必ず神様は守って下さるのである。

・五年も十年もの先を考え、その人の為に、祈る心が必要である。

・人間は心を作らず、物事に熱心になると、脱線するのである。良い事はあせらず、天の時を待たねばならぬ。

・これから先、心にないお陰はもらえん。

・先祖は霊界で苦しんでいるので、先ず先祖を救わねばならぬ。

・人間は神に守られないと、良い発明もよい仕事もできない。

・今度世に出られた神様は、絶対に威張らん神様である。

・正しい神でも野心を持つと邪神に変わる。

・心から神様をお慕いする心になると、神様の圧力を感じる能力が天より授かるのである。

大谷司完師説話集 73

・無理を言って通る様な神様は、だます神様である。

・救われたいならば、自分の心の底から替えてかからねばならぬ。

・信仰とは、自覚すると、得られんものが得られるのである。信仰を甘く見てはいかん。

・まぐれ当たりの様な事を望んでする信仰では、損をする。

・信仰は自力で求めてもいかん。どうしても他力にすがるよりない、それには命懸けにならんと容易に与えられないのである。

・霊界では責任果たしが現世よりずっと厳しい。

・慢心したり、我を張ったりせず、素直に物事を聞くこと。強情な人は神様の思う様にならんので困る。

・自分でまいた種は、自分でかり取らねばならん様になっている。

・現世で信仰を励んだ人は、霊界で得をする。

・神様は人間の魂の相場を知って居られ、この者はこの程度の事をしなければ良くならない、と言う目安をお付けになり指導される。

・生きている内に天人になる稽古をする。

・仕事嫌いの人には仕事は与えられない。これは天の制裁を自然に受けているのである。

・神様の霊波を受けられる様修業する。

・癖直しをしなければ、内流は受けられない。内流の最初はリモコンの事を言う。

・神様の祈りは、自分を飾らず、つまびやかに申し上げてお願いすると良い。

・女色の念に傾くと、寿命を縮めるからくだらん霊の働きを封じないといかん。

・生まれ替わって来たのはしくじった為である。落第坊が多いから、食物が不足する・

・物不足は天地の神のお計らいである。人間の思い上がりを改心さされるのである。

・因縁の深い人、浅い人がある。因縁の深い人には少し手厳しいから、嫌なことでも辛抱しておわびしながら御奉仕せねばならぬ。

大谷司完師説話集 72

・下手に信仰して、吾れ良しに考えているとかえってアベコベの現象になる。神様はエコヒイキは一切なさらん。信仰があろうとなかろうと一切関わりない。

・神様は人間にそれぞれ生活の知恵をお与えになり、その人相応にお守りになり生かされている。身の行いも正しい習慣をつけておかないと、体がしゃんとしない。

・無理を言うのは自分の癖を直す時だけである。人に無理を言うたらいかんのである。

・金を大切にする、と言う事はシブチンになることではない。執着から放れ、金は有効に生かして使うのである。人間生きている時だけ金が必要なのである。死んだら役にたたんのであるから、生きている内に善い方に活用しなければならぬ。

・人間はこれから腹の中に思っている通りにしてやるぞと神様は言われるのである。

・修行した人は茶碗一つ割らない注意力がある。常の心の在り方、身の行いがものを言うのである。

・茶道やお花の作法は心から学び、常日頃に活かさねば、唯道具集めだけでは何もおこらんのである。

・心がけの良い人は信仰しなくても神はお守りになり、都合良くなるのであるから、裏表なしの正しい行いが必要である。

・神の愛に溺れてはいかん。又溺れさせてもいかん。

・先祖の中にも天界の圧力によって、どうもならなくて、気の狂った様になり、無茶苦茶している者も居る。年祭をしてもあまり喜ばない先祖も居る。上げる灯籠の光が怖くてかなわんと言う先祖もいる。

・信仰の尊いものが魂に染みこまなくてはいかん。

・病気でも自分で製造した病気は恐い。外から来る風邪の様なものは、これを祓うだけの心構えが必要である。

・医者はバクテリアは知っているが、霊を知らない。医者は病気に対しては薬品によって病霊を追い払うのであるが、名医になるには、信念が相手の霊に打ち勝たなければならぬ。