神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

大谷司完翁 説話 ㉒

祝詞は最後の武器である。

・言霊の妙用。言葉は消えるが言霊は伝わる。天地間はそうした一大摂理がある。幾多の体験実例を通して確信する。大いにやって体験を積むべきである。だから貧乏さしたり、色々苦労さしたりするのはちゃんと次の用意をして、祈りとか言霊の力を悟らしめるチャンスを作って下さっているのです。

・すべては天地に依り生活させられる。活躍している人には足らずままで、遊んでいる人に家の与えられるのは、この摂理に依るのである。

・女の教育、旧道徳を超えよ。大抵執着があり、色々の癖がある。色々本当に改めようとするが、一人もない。新と旧を行ったり来たり迷っている。徹底させる為に色々振り回す。これが指導である。女は子を産み立派に育てるべきものがある。

・交合は神秘。荘厳なものである。出産でも神の許しを受け自然なれば常識を超えて老年でも安直なり。

・悩むのはメグリがあるからである。

・サラサラして何もない心地が水晶である。でなきゃ仕事が出来ん。

・お陰や。喜ばんならん。何ともあらへん。夢中になれたら良い。一つの鎮魂や。

・人生は波のようなもの。

・死は復活である。目覚めて起きるのと同じや。現界は宿屋で寝ている様なもの。寝て(練って)いたらよいのや。

・どんな時処位にあっても、心ゆったり処すのが信仰や。小さな事に心乱すのは浅い。良くなったら油断するなの戒めと心し、悪くなったら注意せよとの戒めと心する式に処せ。色々の事できる。うろうろするのは心浅い。普段から何かと心しているのに、何かが降りかかって来たのなら、これは神様に何かの御都合と心して行ったらよいのじゃ。

・神の綱かけたら放さんと言うのは、想いを掛けたらと言うこと。人の想いは怖い。

・全ては霊の力。働きである。

・信仰とは神の心になり、人よかれの一念に処すことである。人の愛は己中心である。

・人の口は怖い。親しき人にもよく心して行くこと。

・金の使い方をよく心せよ。

・神祭りは心地よい。清々しい。勇ましい。これでサラリとなる。