・運命には一つの同期律がある。三年三年ひと切りとなっている。
・十年して不退転の信を得、二十年にして大歓喜の信を得る。
・神国に生まれさして頂いたと言うことを自覚するだけで救われている。
・神界の建物は荘厳であり、荘厳は人格を現す。全てが生々としている。
・神人らしく衣食住をなせ。聖師の生活はその手本である。又それに執着したり、吝嗇になってはいかん。生活の芸術化である。修羅(争い)・畜生(無道)・虫ケラと言うも全てが人の心の所産である。言葉が作るのである。
・神は人である。只の知恵と愛の相違である。
・寿命が永いのも短いのも神の慈悲である。早く良くしたいとの計らいである。
・夢の話は謎を解く、心の力を養うためである。言葉の使い方が大切である。神書は眠気を祓って頂くべき。謎を自然にとける力を頂く。
・自虐的、謙遜、自惚れすぎる事はならん。
・しみったれは嫌いである。世の中の事は、世の中の事として、大きく絵を描いてゆく。
・情が本である。如何なるものも恩義を知る。
・種々なその人生の事象は、みんな一つ一つ神心たらしめたる為の神の試みである。どんなことをしてもついて来るかという試みである。
・弟子の道、どんなことも忍び通い師に従って行く。師の本心を早く掴むこと。
・余程の決意と熱誠を持って道を立て貫かんといかん。
・皆、心からの献金でございますと申し上げると「ナーニ、余り物である」と仰せられる。
・妻もゴチャゴチャして夫に遅れると、合意で喜びつつ別れる様にさせられる。その代わり他に良縁というお土産を下さる。然し因縁あって結ばれた以上よく可愛がれよ。ここらへんが真の道の道徳観である。