・足の裏で受ける霊気は地獄界からのもの。へそあたりで受ける霊気は中有界からのもの。首以上頭部に感じる霊気は神界からのもの。
・心が霊を感じる時は、肉体も同じく感じているのが本当である。手の心や足の心が感じていると、手足がシコッと固くなってくる。
・現代人は皆、邪霊の霊気を受けていて精霊がボケてしまっている。それは丁度、手術前の麻酔と同じで意識がボヤケている。一体何が良くて、悪いのか解らなくなっている。
・肉体は、もっさりした考えを持っているから、すぐに下らん事をしてしまう。精霊は肉体心よりましな考えを持っていて純化している。
・肉体は精霊の思うがままに使われる。人間の肉体が死んだら、精霊は又、本霊の思うがままに使われる。
・精霊と人間はまったく別ものとなっている。例えば人間の方で信仰をよく理解していると思っていても、精霊の方では、全く理解していないことがある。
・肉体のだらし無い時は、精神が肉体に教え、精神のだらし無い時は、肉体から精神に教える様にするが良い。
・精霊に対して教えをする時は、その人の肉体がビックリする程度の事を云わないと精霊は自覚しない。
・肉体が余程、我執の念から離れていないと、精霊が霊界で神を祈れない。
・人は神に使われて善い事をする。邪霊に使われて悪い事をする。善悪は自分がするものではなく、他の霊物に使われて行動している。
・人が想念した事が、霊界で現れて活動している。
・肉体が思う事ばかり聞いて人生を造っていると、死後は地獄行きとなる。
・心だに誠の神を思えども、行いなしに神は守らじ
・現世にあるものは、全て迷いであると思うて居ればよい。
・現世に生まれ出て来てるものは、皆悟りぞこないであると思うて居ればよい。
・私は今だ何も解らんのですが、解らんなりにもハツハツの処でお仕えさせて頂いているのです。と云うあたりがよい。自分が何も解らんのに、他人様を批判等出来ない。
・他人を立てるといずれは自分が他人から立てられる。威張る者は下座の修業をしてない。だからその人の心に平和が来ない。心の浅ましい者程威張るのです。