天授の真理によれば、相応とは天人の持つ智慧の事であると示されています。
霊魂の働きが天人的なものになって来ますと、習わずして自得出来るものであると教えられています。
例えば人の行動、言動はその人の心の表れとして相応しているのです。
霊界と現世は相応している事も同じ道理です。
霊主体従の法則と云うのも、霊が先んじて体はその霊に従っているのです。
仏教好きな人には、仏教徒の精霊が守っています。
キリスト教好きな人には、キリスト教信徒の精霊が守っています。
神社神道の好きな人には、神社神道の信徒の精霊が守っています。
教団好きの人には、その教団信徒の精霊が守っています。
病人には、病霊と云う精霊が守って、その病気や病人の考え方を止めて、病気を思う事が嫌いにならないと、病霊が離れてくれないのです。
これも考え方が相応しているからなのです。