霊界とは、それぞれの人の心のままの世界です。
人の精霊(心の姿)は、現世にある時は人の肉体の中に入って活動し、死すれば現世の肉体を捨て、霊体の中に入って活動します。
肉体は、その人の一生の入れ物で精霊と共同作業をしています。
精霊はこの世にいながらにして、霊界と通じて生活しています。
霊界には、天界、中有界、地獄界と大きく大別されています。
信仰あり善き事を心掛ける人は、天使が守護されて善導されます。
信仰なく自分本位の人、神を否定する人は、地獄の凶霊に守られる様になります。
そのように、相応の原理により定められています。
人間は霊と体との複合体である様に、霊界と現世も人間と同じ様に融合し合っています。
霊界に変化があると、時をへてその事が現世に移写されて来る様になっています。