神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

霊的に見た葬式 1

霊魂を認めない人は「人間は死ぬと煙のように消えてしまうものである」と考えられているようです。

葬式は、死者のためではなくて、家や会社の面子を守るためにおこなっていることが多いのではないでしょうか。

従って、本人(死者)のためとは、いいながら実際には生きている人間のためにやっているような印象を受けるようなのが多く、まとをはずしたような処に金をかける、ということになっているようです。

霊的に見た葬式というのは、まず本人に死の自覚を与える尊い儀式となっています。

大抵の死者は、死を迎えても自分は死んだと思っていないので、霊界にしてもはたまた現世にも大変迷惑をかけてしまうのです。

そのために、「貴方は死んでしまって、今は霊体となっているのです。霊界に来れば、神(仏)のカルマに従いなさい」と教えてあげる儀式が葬式となっているのです。