霊の元の神様とは、元日本人の霊魂の親神を意味します。
少なくとも5千年以前からこの国を守られている神様の事です。
この神様を国土神と申し上げ、真に平和を愛され、渡来人の無理な要求にも闘いを避けられ、要求のままを聞かれて、その神にこの国の行く末を任されて、時を待たれていた神様です。
伊勢の神様と申しますと、皇祖高崇の神であり、御皇室の御先祖様であります。
出雲の神様と申しますと、臣民の神であり、国民大衆の御先祖様であります。
伊勢の神は父神であり、霊学的には変性男子の神と申しまして厳(いづ)の御霊の神と申し上げます。
出雲の神は母神であり、霊学的には変性女子の神と申しまして瑞(みず)の御霊の神と申し上げます。
この厳瑞二神の両得を持たれる神様を伊都能売之大神様(いずのめのおおかみさま)と申し上げます。
この神様を心から信じ真剣に祈られる人達の真心には、すぐに応じられ答えられる神様です。