神は実在する

「神は実在する」前田孝師の本のタイトルです。師の想いを発信していきます。

水子のこと

人間がこの世に出生するということは、単に男女の交合の結果と思われている方がいますが、人間には肉体に精神が宿ってこそ、その人間としての価値が表れるのです。

神様のお計らいにより人間の魂は、因縁のある男女に魂を宿らせ給いて、一人の人間がこの世に出生して来るのです。

祝福されて生まれて来る子を人工流産で流してしまうことは、多くの霊的問題を作っているのです。

生まれでて来る霊魂の方から見ると、せっかく生れ出る千戴一隅のチャンスを、この世の人間の個人的な考えで拒否されるので、又霊界に戻されてしまうのです。

流産の後、すぐに宿りやすいというのは、せっかくのチャンスを一度流産で逃したので、こんどこそ正常で・・・と生まれる霊魂はより真剣になるので、簡単な性行為でもすぐに宿ってくるのです。

自然流産の場合は、母体の体調体型にも関連していますので、宗教的に見る罪という見方は成立せず、生まれてくる霊魂もある程度の理解もあるのですが、人工流産の場合は、宗教的に罪の成立もあり、生まれて来る霊魂もうらみを持っているものです。

自然流産児及び人工流産児とも、簡単な葬式をしてやり、その御霊を招魂して霊祭をしてやらなければなりません。

宗教家にまかして、その供養料を支払っているからと、霊の方は納得するというものではありません。

水子地蔵を買って来て、祭ったからとてその霊は納得するものではありません。

あくまでも、その霊に対して行った夫婦の当事者が、直接その霊をなごめる行為をしない限り、難しいものとなっています。