この様に、大切なしかも、偉大な天意の計りの中に進められているものなのであるのですから、その使命は、神、霊、現の各界に於いても同時に進められるものでもあり、それこそ、言うに言えない、説くに説けないものなのであるのです。
従ってあまりにも大きな事業を進める事なので、それぞれの身魂相応の理解力で理解して行くより仕方のないものであると神様も申されている深い内容を秘められているものなのです。
真神は、まず、大谷司完師に本人の都合など一切かかわらず、霊界を在りのままに見せられて、霊界の真相なるものを、ありのままに認識させられ、それを又文字として残されて、又、これを信じようと信じまいと、それも全てこの世に持って生まれた因縁の霊性のしらしめる処(既に神界から立て分けられて生まれて来ている為、仕方のないものとなっている)のものとなっているのです。
従って分かる人には分かるが、分からない人には分からないと言うのも、自湧性から生まれて来ているものなので、分かる人は、どしどしこの世で、神様に代わって実践して行かんといかん事になっているのです。これもご神意なのです。
ですから、この様な事情をよくわきまえて信仰していかないといけないと言う事が、神様の御用に仕える者の常識ともなっているのです。
この様に「惟神の道」とは全て神の御意志のままに、天地人、一切が動かされている仲にある事を認識して、活動する事を言うのです。